ロッカーの鍵の種類

ロッカーには様々な種類があり、私たちの生活の中で目にする機会は何度もあります。例えばオフィスの更衣室・学校のロッカー・下駄箱・駅のコインロッカー・お風呂屋さんの荷物入れなど、タイプの違うロッカーが置かれています。ロッカーの鍵の開け方は種類によって異なります。まずはごく一般的なシリンダー錠タイプのものは、価格が安くスペアキーで鍵の管理をすることが出来ますので、学校やオフィスに置かれています。鍵穴は簡易的な刻みキーシリンダーの為、防犯性はなくあまり貴重なものを保管しておくことには向いていません。次にダイヤル番号で開けられるロッカーですが、鍵の紛失を防ぐことができ、毎回同じ番号を設定するものとその都度番号を変更できるタイプのものがあり、非常時は専用の鍵で開ける事ができます。価格はやや高価ですが、複数の人が利用することができますので、オフィス・お風呂屋さん・ジムなどのロッカーでもよく使われています。次に内筒交換錠ですが、通常のシリンダー錠と似ていますが鍵を閉めない限りは鍵が抜けない仕組みになっており、鍵を閉め忘れることがありません。次にコインロッカーですが、主にスポーツ施設やお風呂屋さん・駅やショッピングモールのロッカーとして利用されており、お金が戻ってくる場合と回収式になっているものもあります。また鍵の部分を南京錠でとめるタイプのロッカーもあり、ロッカー自体に錠前は付いていませんが使用者が変わる際に南京錠を取り換えるだけの鍵管理のしやすさから、学校でよく使用されています。